ギャンブル依存症 家族の方へ

【ギャンブル依存症】ギャンブルをやめさせる為の10のステップ

2021年3月23日

本記事では、ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせる方法を解説していきます。

また、ギャンブルをやめさせる過程でやってはいけないことについても書いていきます。

 

ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせるのは非常に困難です。

 

しかし僕は、適切なステップを踏んでいけば確実にギャンブルをやめさせることができると考えています。

 

理由は、15年間ギャンブルをやめられなかった僕が本記事で紹介する方法でいとも簡単にギャンブルをやめられたからです。

 

本記事でわかること

  • ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせる方法
  • ギャンブルをやめさせる時にやってはいけないこと
  • ギャンブルをやめさせるのにかかる期間
  • 何をしてもギャンブルをやめてくれない時の対策

 

本記事を書いた人

【ギャンブル依存症】ギャンブルをやめさせる為の10のステップ

ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせる為の10のステップは次の通りです。

  1. 話しやすい環境を作り、すべてを打ち明けてもらう
  2. ギャンブル依存症であることを自覚させる
  3. 借金の整理をさせる
  4. お金の管理を徹底する
  5. ギャンブル情報を遮断する
  6. 自助グループに通わせる
  7. 個人信用情報を定期的に確認する
  8. ギャンブルに変わる趣味を一緒に考える
  9. 将来の目標や働き方を一緒に考える
  10. ギャンブルしない生活を定着させる

順番に解説していきます。

STEP1:話しやすい環境を作り、すべてを打ち明けてもらう

ギャンブル依存症は、ギャンブルによって苦しい思いをしているのですが、なかなかその思いを吐き出せずにいるケースが多いです。

ですから、まずはその思いを全て打ち明けてもらいましょう!

僕の場合は、完全に底つきが原因で妻や両親に全てを話さざる得ない状態になりました。

このように自分から話してくれる場合はとても助かるのですが、ギャンブル依存症の人は滅多に自分のギャンブルや借金について話してくれません。

それどころか嘘に嘘を重ね、何が何でもギャンブルや借金をしていることを隠そうとします。

しかしながら、本当はすべてを打ち明けたいと思っている人も多くいるのも事実だと思います。

「パチンコをやめたい」「競馬をやめたい」「多額の借金を抱えていて苦しい」と思っていても、その事を打ち明けられずに悩んでいる場合もあります。

「妻に離婚されるかも」「親に勘当されるかも」といった恐怖がある為、話せないのです。

ギャンブル依存症側の勝手な意見なのは重々承知ですが、そんな悩みを打ち明けやすい環境や雰囲気を作ってあげることが重要です。

特に、反論したり怒ったりすると余計に話すのを嫌がる傾向にあります。

気持ちはわかりますが、反論したり怒ったりせず、まずは話を聞いてあげてください。

STEP2:ギャンブル依存症であることを自覚させる

次に、すべてを打ち明けてすっきりしたギャンブル依存症の人に「あなたはギャンブル依存症だよ?」と問いかけてみてください。

恐らくかなりの確率で「俺は(私は)違う」と言うでしょう。

100万も200万も借金をしてギャンブルしていたくせに、「たまたま運が悪かっただけ」「もっとすごい人(借金1000万)はたくさんいる」「ギャンブルはやめようと思えばいつでもやめられる」などと平気で言ってきます。

ここで重要なのは、共感しない事です。

このままの状態では絶対にギャンブルをやめさせることはできません。

ギャンブル依存症の治療は、ギャンブル依存症であることを自覚したその時から始まります。

本人がギャンブル依存症であることを自覚しない限り、これより下に書いてあることを実行してもまったく効果がないです。

『否認の病気』と言われているギャンブル依存症ですから、それを自覚させるのもまた困難ですが、しっかりと時間をかけギャンブル依存症であることを自覚させましょう。

僕がギャンブル依存症と認めるきっかけとなった本があります。

ギャンブル依存症の症例や対策、向き合い方が分かりやすく書いてあります。

本人だけではなく、家族や恋人の方が読むことでギャンブル依存症への理解が深まり、ギャンブルをやめさせる為に役立つと思います。

本気でギャンブルをやめさせたい方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

STEP3:借金の整理をさせる

ギャンブル依存症の人の最大の足枷は借金です。

借金がある為にギャンブルをやめられないギャンブル依存症はたくさんいます。

僕もそうでした。

「ギャンブルでの借金はギャンブルで返す」と謎のマインドを持っていたからです。

では、具体的に借金の整理をさせるにはどうすれば良いのか。

債務整理という言葉は聞いたことがあるでしょうか?

  • 過払い金請求
  • 任意整理
  • 民事再生
  • 自己破産

上記4つの総称を債務整理と呼びます。

借金の額が大きければ大きいほど、債務整理の効果が大きいです。

場合によっては、借金がチャラになることも多くあるようです。

ギャンブル依存症にとって債務整理の最大のメリットは、新たな借金ができなくなることです。

債務整理をした日から5年~10年は、クレジットカードや各種ローンが契約できなくなります。

これはギャンブル依存症にとって非常に良い薬になると思います。

借金があって苦しいのは家族や恋人も同様のはず。

苦しい借金生活から抜け出し、ギャンブルをやめさせる為にもまずは無料相談から始めてみることをおすすめします。

とはいえ、本人が債務整理を拒むケースもあると思います。

実は、そういう場合でも家族が代理で本人の借金について相談することが可能なんです。

そして、借金の相談だけではなく、弁護士などの専門家が本人を説得するための助言をしてくれることもあります。

 

借金以外の悩みも相談できることから、無料相談は有益な時間になること間違いなしでしょう。

電話が億劫なら、メールでの相談も可能です。

 

まずは、勇気を出して相談してみましょう。

 

【完全無料】家族の借金相談はこちらから

 

STEP4:お金の管理を徹底する

ギャンブル依存症であることを自覚し、借金の整理に目途がついたら、ようやくギャンブルをやめさせる為の対策をとっていきます。

まずはギャンブルをするために絶対に必要なお金についてです。

次に挙げるものをすべて管理してください。

  • 現金
  • キャッシュカード
  • クレジットカード
  • 源泉徴収票
  • 給料明細

上3つは、ギャンブルをさせない為に。

下2つは、借金をさせない為に。

徹底的にギャンブルができない環境を作り上げましょう。

詳しくは、パチンコをやめられない原因は?【結論:財布に現金があるから】で解説しています。

STEP5:ギャンブル情報を遮断する

お金を持っていなくてギャンブルができない状況にあってもギャンブル情報を収集させることを決して許してはいけません。

理由は、ギャンブル情報を得ることでギャンブルしたい気持ちが芽生えるからです。

  • パチンコ、競馬サイト
  • YouTube
  • 雑誌
  • 新聞
  • テレビ

上記のように、ギャンブル情報が掲載されているメディアはすべて遮断しましょう。

ギャンブル依存症は、ギャンブル情報を目にすると過去のギャンブルの記憶が蘇り、「ギャンブルがしたい」という気持ちでいっぱいになってしまいます。

本人の努力も必要ですが、周りが気を使うことでよりギャンブルから遠ざけることができます。

STEP6:自助グループに通わせる

ここからはギャンブルに対しての考え方を変えていくフェーズに移っていきます。

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)というギャンブルをやめたい人が集まるミーティングがあります。

全国各地どこでも定期的に行われており、ギャンブル依存症にとても効果があると言われています。

GAの詳細については、GA(ギャンブラーズ・アノニマス)に行こう!【参加方法教えます】で解説しています。

ちなみに、ギャンブル依存症の家族や恋人の為のギャマノンという団体も存在します。

ギャンブル依存症の家族の悩みを相談できる相手はなかなかいないと思います。

ギャマノンはそういった方々の集まりで、ミーティングを通してその悩みを解決していくようです。

 

とはいえ、対面での相談に抵抗を感じるという方や顔バレしたくないという方も多いと思います。

 

そういう方には、ココナラというサイトがおすすめです。

 

約4万人のカウンセラーから自分に合った相談相手を選ぶことができます。

会員登録に必要な情報は生年月日とメールアドレスのみで、もちろん無料です。

 

相談料金も500円~と非常にリーズナブルになっています。

ギャンブル依存症問題や夫婦問題を専門にしているカウンセラーも多数存在していますので、ぜひ一度お話してみることをおすすめします。

 

口コミもいい感じで、安心して利用できます。

                                   引用元:ココナラ

 

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STEP7:個人信用情報を定期的に確認する

個人信用情報とは、簡単に言うと借金の有無を確認できるものです。

借金に関する情報が全てわかるので、定期的にここで確認することで借金をさせない抑止力になると思います。

ただ、情報を開示するためには本人の同意が必要です。

ここまで順調に進んでいるのであれば、問題なく本人の同意を得られると思います。

もしも同意しない場合は、隠れて借金をしている可能性が高いと言えます。

STEP8:ギャンブルに変わる趣味を一緒に考える

恐らくここまでを実行できた方は、ギャンブルをやめさせることには、ほぼ成功していると思います。。

問題は、継続的にギャンブルをやめさせなければいけないところにあります。

そこで、ギャンブルに変わる趣味を作ることが有効です。

そして、その趣味を一緒に考えていきましょう。

具体的にどんな趣味が良いかというと、『承認欲求』を満たせるものが良いです。

承認欲求とは、「認められたい」「褒められたい」などの自分の存在を肯定してもらいたい欲求です。

この欲求は人間にとってかなり強い欲求の一つで、誰しもが持っています。

ギャンブル依存症の人は、ギャンブルによってこの承認欲求を満たしていました。

ですから、ギャンブルをやめてしまうと承認欲求を満たせるものがなくなってしまう為、パチンコに変わる趣味を作らなければ、またギャンブルに戻ってしまう可能性が高いです。

 

実際に僕がやっていて、ギャンブル依存症の治療に効果的な趣味を下記の記事でまとめています。

参考までに読んでいただけると幸いです。

STEP9:将来の目標や働き方を一緒に考える

パチンコに変わる趣味を作ると同時に将来の目標や働き方について考えることもかなり有効です。

ギャンブル依存症の人は、将来の人生設計や働き方についてほぼ考えたことがないと思います。

逆に言うと、だからパチンコや競馬などのギャンブルにハマるのです。

将来の目標や働き方について考えることにより、ギャンブルなんてやっている場合ではないと認識できます。

僕が最終的にギャンブルをやめ続けられるきっかけになったのも、将来や働き方について考え始めたからです。

STEP10:ギャンブルしない生活を定着させる

最後のステップは、これまでの対策を継続的に行っていき、自然とギャンブルをしない生活を定着させていくことになります。

ステップの途中で何度もスリップ(ギャンブルしてしまうこと)することがあると思いますが、諦めずに続けていけば必ずギャンブルをやめさせることができます。

先ほども書きましたが、ギャンブルをやめさせること(一時的に)は簡単です。

ギャンブルをやめ続けさせることが難しいのです。

ギャンブル依存症にやってはいけないこと

ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせる時にやってはいけないことがあります。

次の3点です。

  • 信用すること
  • 共感すること
  • 協力しないこと

簡単にまとめると、信用や共感は決してしないけど、協力はするという絶妙な距離感を取りましょうということです。

詳しくは、【家族へ】ギャンブル依存症との接し方【大切な3つの事】で解説していますので、ぜひ読んでいただければと思います。

底つきを待つのもあり

ここまで読んでいただいた人の中に、「ここに書いてあることは全部試した。それでも全く効果がない。もうどうしたらいいかわからない。」と深刻な状況の方もいるかと思います。

そういった方には、結論、底つきを待つのもありかと思います。

底つきとは、その名の通り本当にどん底まで落ちて借金もできなくなり、生活もままならない状態になることです。

僕は、この底つきで妻と両親に全てを話す決意をしました。

もちろんそこまで待てないという気持ちもわかりますが、中途半端な状態で借金の支援をしたりするともっと危険な状態になってしまう恐れがあります。

お金の心配もあると思いますが、心を鬼にして底をつくのを待つのも一つの手だと思います。

やめるまでどれくらいの期間がかかる?

ギャンブルをやめさせる為に対策を取り始めた人やこれからギャンブルをやめさせようと思っている人で、「実際どれくらいの期間でギャンブルをやめてくれるのか」を気にしてる方も多くいるかと思います。

終わりが見えないと不安ですよね。

ただ残念ながら、明確な答えはありません。

理由は、人それぞれやめられる期間が違いますし、最終的にやめられる人も多くはないからです。

本記事をせっかく読んでくれているのにこれでは申し訳ないので、僕がやめるのにどれくらいかかったかを書きます。

ギャンブル依存症を克服するまでかかった期間

僕が、ギャンブルをやめるのにかかった日数は0日です。

妻と両親に借金300万があることを打ち明けたその日から一切ギャンブルをしませんでした。

ただ、完全にギャンブルをやめられた(ギャンブル依存症を克服できた)と思うまでに1年かかりました。

それまでは、何度もギャンブルをしたいという気持ちになった事があります。

「今なら適度に競馬で遊べるんじゃないか」「借金をしなければギャンブルしてもいいんじゃないか」など考えたことがあります。

しかし、その度に協力してくれている妻や家族、友人の事を考えたり、将来の事を考えました。

そのおかげでギャンブルをしないで済みました。

今では、まったくギャンブルをしたいという気持ちになりません。

ギャンブルは悪だというマインドに完全に切り替わったからです。

まとめ:ギャンブルをやめさせる為の10のステップ

いかがだったでしょうか?

本記事で紹介している方法は、物理的にギャンブルができない状況を作り、その間にギャンブルに対しての考え方を変え、将来の明るい未来に向けて行動していくことで、完全にギャンブルをしない生活を手に入れる方法になっています。

ギャンブル依存症にギャンブルをやめさせるのは非常に困難ですが、大切な家族や恋人とこれからの人生を有意義にする為にも諦めずに行動し続けることをおすすめします。

ギャンブル依存症を克服されたコウジさんのブログです。
とても参考になるので、ぜひご覧ください。
>絶対に治らないと思っていたパチンコ依存症を克服した僕のブログ<
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jyunipapa(ジュニパパ)

ギャンブル歴15年。脱ギャンブルから2年経過。 高卒→就職→借金180万(パチスロ)→完済→結婚→2児のパパ→借金300万(競馬)→完済(肩代わり)→両親に返済中→プログラミング学習→転職→失敗→副業→ブログ(現在) 2020年8月、ブログ構築。 ギャンブル依存症を克服する方法や家族の接し方などの情報を発信しています。

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