今回は、僕が実際にパチンコ依存症によって陥った借金地獄について詳しくお話していきたいと思います。
この記事の内容
- パチンコ依存症の末路
- 借金地獄の体験談
この記事を書いた人
この記事は、次のような人に読んでいただきたいと思っています。
- 今現在、パチンコ依存症だと自覚しているがパチンコを辞められない人
- パチンコ依存症だと自覚はないが、パチンコが原因で生活に支障が出ている人
- 家族や友人にパチンコ依存症の可能性、またはパチンコ依存症がいる人
この記事を読むことによって、パチンコ依存症の恐ろしさを知っていただき、本人もしくは家族などが僕と同じ末路に行き着く前に行動に移していただきたいと思っています。
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目次
【驚愕】パチンコ依存症の末路!借金地獄の体験談【前編】
僕は高校卒業後、実家を出て埼玉県にある会社に就職しました。
一人暮らしではなく、会社の寮に入りました。
同期が40人ほどいて寮に入るのは約半数ほどでした。
入社後、同期の寮生2人と仲良くなりました。
そのうちの一人にスロット経験者がいたのです。
彼は、高専卒で学生時代からスロットをやっていたようで、その時すでにある程度の知識がありました。
僕も、高校時代の仲間にスロットをやっていた人がいたので、スロットについては知らないわけではなかった。
初めてのパチスロ
入社後、最初の休日にその彼に誘われ、パチスロ専門店に行ってしまいました。
その当時は、初代パチスロ北斗の拳がフル稼働していた時代で僕もその台についてはある程度知っていた。(おかしいけどね)
ただ、実際にホールで打つのは初めてだった。
親から渡されていた1か月分の生活費に手を付け、打ち始めた。
いくら使ったかは覚えていないが、その日は2万くらい勝ったと記憶している。
目押しもできず、台の知識もない僕はなぜ勝ったのかはよくわからないが、めちゃめちゃ楽しくて戻ってきたお金にかなり興奮したのを覚えている。
それから、その彼と毎日のようにつるみ、時間があればスロットに行くようになっていました。
どんどん目押しも上手くなり、知識もつけ、自分の力で当たりを引き込んでいる気分になっていきました。
そして、当たり前のようにお金の貸し借りが行われ、徐々に投資する金額も増えていきました。
そんな日が、1年くらい続きました。
初めての借金
そして、僕が二十歳の誕生日に、19歳の時に買った車に新しくカーナビをつけようとカー用品店に行きました。
そこで、当然お金がない僕は店員にクレジットカードを作ることを勧められました。
25万のカーナビをクレジットカードを作るなら20万にしますと言われ、そのカーナビが欲しかった僕は何もわからずクレジットカードを作り、カーナビを購入しました。
その時、クレジットカードのキャッシング機能があることは知っていましたが、実際何なのかはわかっていませんでした。
その後、新しいカーナビでウハウハの僕は、スロット仲間と楽しい毎日を送っていました。(その時は楽しかった…)
そんなある日、その月の給料を使い果たしいつもの仲間とぷらぷらしていたとき、ふとキャッシングが頭をよぎりました。
なんとなく現金を引き出せるものだと認識していましたが、本当にお金が出てくるかは半信半疑でした。
そして近くのコンビニに寄り、恐る恐るATMにカードを入れました。
すると、キャッシング枠が20万と表示され、よくわからないが1万円だけやってみようと思いボタンを押すと、なんと1万円が出てきました。
自分の口座から下ろしたかのような感覚に陥り、あと19万も使えるのかと思うと急に楽しくなったのを覚えています。
言うまでもなくパチンコ屋に直行しました。
そして、その話をスロット仲間にしました。
その頃、寮生の後輩も仲間に入り5人でつるむようになっていました。
ここで最悪の事が起きました。
5人全員がキャッシングを使い、仲間内でお金を回すようになったのです。
パチスロを打つ時も返済するときも仲間の誰かがキャッシングしてお金を回しました。
しかしある時、仲間の一人が自分は抜けると言い出し、いなくなりました。
それと同時に他の仲間もさすがにヤバいと思ったのかつるむのを辞めていきました。
その時すでに、僕のキャッシング枠は限度額いっぱい(20万)まで使っていました。
この時、借金総額40万(カーナビの分も含めて)
パチンコ依存症へまっしぐら
その後は、たまに仲間と打ちに行くことはあったが、一人で行動することが増えていました。
スロットへの依存度が日に日に高くなり、スロットを打ちに行くための資金作りを考えるようになりました。
結果、新しくクレジットカードを3枚作り、全てキャッシング枠を使い果たしました。(内訳20万、10万、10万)
ショッピング枠は残っていたので、ゲーム機をショッピング枠で買い、それをすぐ売りに行き、現金化することを思いつきました。
そんなことをしばらく続けていると、ついに利用制限がかかり、カードが使えなくなりました。
その頃、月々の返済も滞り始め、焦り始めていました。
借金総額は120万になったが、それでもなんとか返済し、ギリギリの生活をしていました。
生活費については寮費4000円と電気代5000円、携帯代1万と食費だけだったので何とか生きてはいけた。
毎日カップラーメンか佐藤のごはんとツナ缶みたいな食事ばかりだった。
借金地獄から人生のどん底へ
しばらくして、CMでおまとめローンというものを知り、多重債務を一つにまとめ返済を楽にしようと思ったのですが、これがさらに僕をどん底へと落としていきました。
おまとめローンで使えるのは、キャッシング枠のみという条件でしたので、4枚のクレジットカードのキャッシング枠合計60万分だけ借りて支払いを済ませました。
しかし、そこでヤバいことを思いついてしまったのです。
返済したという事は…「キャッシング復活!?」返済してすっきりしたのも束の間、すぐに復活したキャッシング枠に手を付け、パチンコ屋へ直行。
これで借金総額180万。
さらにこの頃、会社では人間関係が悪化しており、無断欠勤を繰り返していました。
スロットをするために有給を使ったり、借金のことで仕事どころではなくなっていた為、周りの目も変わっていった為です。
そしてついに、自主退社に追い込まれ、退社することになりました。
仕事も貯金もない僕には、180万の借金だけが残りました。
後編に続く…
パチンコ依存症の末路!借金地獄の体験談:前編まとめ
いかがだったでしょうか?
普通の感覚の人間からみたら、全てが理解不能だと思います。 でも、本当にこういうことがあるんです。
もし本記事を読んでいる人の中で、同じような境遇や感覚に陥っている人がいたとしたら、あなたは確実にパチンコ依存症です。
僕もそうでしたが、パチンコ依存症の人は同じような境遇や感覚の人がいると共感し、安心する傾向があります。
あいつもこうだからとかあの人はもっとひどいとか言って自分は大したことないと自分に言い聞かせるのが得意です。
はっきり言います。 あなたはパチンコ依存症です。 今の状況は当たり前じゃないです。 今すぐその環境から抜け出しましょう!
後編は、借金地獄のお話になります。
借金の催促状が届き、電話は鳴りっぱなし。
家賃、光熱費も滞納し、家は真っ暗、シャワーは水。 人生のどん底でした。
そんなお話をしていきます。
後編も引き続き読んでいただき、こんな状況になる前に対策をとり、真っ当な人生を取り戻していただきたいと思います。
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パチンコで借金が膨らんで返済がきつくなっていたり、すでに返済が遅れたりしている人は、 無料減額診断 を試してみましょう。
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ちなみに、債務整理には次のようなメリットがあります。
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【驚愕】パチンコ依存症の末路!借金地獄の体験談【後編】
前編の続きから書いていきます。
アルバイトで借金返済しつつ、パチスロ三昧
会社を退職後、寮を追い出され住むところがなくなった僕は、両親にお金を出してもらい近くの賃貸アパートを借りることになりました。
その時、全くお金がなかった僕に両親は当面の生活費という事で10万円仕送りをしてくれた。
僕がパチスロにハマって借金していることは知るわけもなく。
本当にとんでもない息子だ。
2か月後、僕はパチンコ屋のホールスタッフとしてアルバイトを始めた。
パチンコ屋に入り浸っていた僕はすぐに仕事に慣れていった。
アルバイトを始めるまでの間もパチスロはもちろんやっていた。 両親からの10万もすぐに無くなり、クレジットカードも限度額いっぱいまで使っていた。
督促状と電話の嵐
そして、この頃から借金の支払いが滞り始め,初めて督促状が届いた。 それと同時に知らない電話番号から電話がかかってきた。
電話に出ると、「〇〇カードですが、今月のお支払いが確認できません。
〇〇日までに口座にお金を入れておいてください」と言われました。
最初はビビッてすぐにお金を入れて期日までに支払いを済ませていました。
しかし、当時3枚のクレジットカードとおまとめローンを組んでいた僕は、4か所に支払いをしていかなければならなかった。
当然、そんな支払い能力はなくなっていたので、徐々に督促状や電話を無視するようになっていった。
その後も電話や手紙はしつこくかかってきました。
僕はヤバいなという気持ちはあったものの返済できるお金がなかったし、あったとしてもパチスロで勝ってから返そうという気持ちが強かった為、返せるようになったら連絡しようと思っていました。
しかし、当然都合よく勝つわけもなく、勝ってもまったく返済するつもりがありませんでした。
そして、連絡しないことが当たり前になっていった僕は、完全に借金の返済をやめてしまいました。
すると、2.3か月後、次々と強制解約の通知が届き、カードは一切使えなくなり、新たな借り入れもできなくなりました。
ダブルワークしてもパチスロ三昧
しばらくして、さすがに今の状況がヤバいと思った僕は、ガソリンスタンドで夜中のバイトも始めました。
パチンコ屋と合わせて月25万くらいの給料を得るようになりました。
しかし、それだけもらっていても結局借金返済することもせず、パチスロに明け暮れていました。
当時の僕は、恐ろしいくらいにパチスロに全てを賭けていました。
バイト中もスロットの事ばかり考え、ホールを巡回している時に異常にパチスロが打ちたくなり早退してパチンコ屋に直行したこともありました。 とんでもないアホですね。
家賃、光熱費滞納
そして程なくして、家賃と光熱費までも滞納するようになりました。
携帯は以前から滞納を繰り返していたが、会社の寮にいた僕にとって家賃や光熱費を負担に思っていた。
電気代、ガス代を滞納し続け、ついに完全に止められてしまいました。
水道代は、2か月ごとの徴収だった為か半年分くらい滞納しても止められることはなかった。
部屋は真っ暗、シャワーは水という生活が何日か続きました。
ここでもさすがにやばいと思った僕は、友人にお金を借り、光熱費を支払いました。
少し多めに借りて余ったお金は全てパチスロに使いました。
家賃も2か月滞納しました。すると、僕ではなく連帯保証人の親に連絡がいってしまいました。
すぐに親から連絡が入り、「どうなっているんだ?」と問い詰められましたが、「口座にお金入れとくの忘れてた」とバレバレの嘘をつきました。
その後、なんとか家賃を払いました。
バイトをやめる
パチンコ屋のバイトを始めて約1年後、腰痛が酷くなり、仕事ができなくなってしまいました。
その為、パチンコ屋のバイトをやめてしまいました。
ガソリンスタンドのバイトがあった為、1か月くらいはなんとか生活できました。
しかし、7万くらいの給料しかもらっていなかったので、すぐに近くのパチスロ専門店でバイトを始めました。
腰痛はパチンコの玉運びが原因だったので、パチスロだけなら大丈夫でした。
給料が2か月で15万ほどだった為、パチスロに使うとほとんどお金は無くなり、いつものように家賃や光熱費を滞納しました。
そしてまた、電気とガスが止まり、最悪の状況に。
さすがの僕も精神的に落ち始めていました。
実家へ戻る決意をする
ある日、精神的にかなり落ちていた僕は、パチスロ専門店のバイトを無断欠勤しました。
その夜に入っていたガソリンスタンドのバイトも無断欠勤し、もうどうにでもなれ状態でした。
バイト先から連絡が入りましたが、全て無視しました。
そのあとも音信不通を続け、バイトは両方ともクビになりました。
それまで働いた分の給料はもらえたので、最後に職場に取りに行きました。
さすがに借金地獄で困っているとは知らず、みんな大丈夫か?と心配してくれていましたが、顔は引きつっていました。
そりゃそうでしょうね。
人としてあり得ない行動ですからね。
ちょうどその頃、両親に実家に戻って来いと言われました。
僕ももうこのままだと人生ダメになると思い、実家に戻る決意をしました。
仕事も何もない僕は、すぐにアパートを引き払い実家に戻りました。
3年で借金完済
実家に戻ってから、仕事に就くまで半年かかりました。
久々の正社員でした。
給料は決して高くなかったが、実家暮らしで家賃や光熱費もなかったから余裕はあった。
借金の支払いもこの頃からちゃんと払い始め、順調に借金も減っていった。
パチスロはやめられなかったが、新たな借り入れはできないし、貸してくれる友達もいなかった。
その為、借金してまでパチスロに行くことはなかったから、3年で借金は完済することができた。
根本的な問題は解決していないが、借金完済で人生が動き始めた。
当時、付き合っていた彼女と結婚することになったのだ。
その為、彼女の実家の近くに引っ越すことになった。
それがまた、僕が借金地獄に陥るきっかけとなるとは誰も予想していなかった。
この続きは、また別の記事で書いていこうと思います。
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ちなみに、債務整理には次のようなメリットがあります。
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【驚愕】パチンコ依存症の末路!借金地獄の体験談:後編まとめ
いかがだったでしょうか?
小説やドラマの世界のような話ですが、僕が実際に体験した実話です。
本当にパチンコ依存症は怖いです。
この話が、人事に思えなかった人もいるのではないでしょうか?
僕は、この借金地獄にいたとき、ネットで僕と同じような状況、もしくは僕より酷い状況にある人の話を見て、内心ホッとしていました。
僕と同じような人がいる、むしろ僕より酷い人もたくさんいるんだと自分を正当化していました。
結果として、自分は大丈夫だと思い込み、何も変わることはありませんでした。
ですから、本記事を読んで僕と同じように思った方は、非常に危険です。
僕のような人間がいるからといって安心してはいけません。
必ずもっと酷い状況に陥ります。
そうなる前に、真っ当な道を歩いていくための行動を少しづつでも起こしていくことをお勧めします。
人は急には変われない。
少しづつ少しづつ行動していくことで、道を修正していけば良いのです。
その過程で、またパチンコをしてしまうこともあると思います。
でも、それはダメなことではないので、諦めずに行動を続けていけば、近い将来必ずパチンコとは無縁の生活を送れるようになると思います。
僕も、現在は全くパチンコをしていません。
それが全然ストレスに感じませんし、むしろパチンコすることを恐れています。
また同じことを繰り返すのではないかと。
もちろんいつどうなるかはわかりません。
またやってしまう日がくるかもしれません。 そうならないためにも常に行動し、パチンコから離れ続けなければいけないのです。