【絶対NG】ギャンブル依存症当事者に対する家族の接し方

今回は、最近僕がギャンブルをやめつづけていて思うことについて書いていきたいと思います。

内容としては、ギャンブル依存症当事者に対して家族が絶対にやってはいけないことについてです。

ここで書いていく内容は、『なんで？』っていうくらいギャンブル依存症当事者に対して家族がやってしまっていることになります。

本記事を読むことで、いま一度ギャンブル依存症に対しての認識を深めていただき、家族のギャンブル依存症問題の解決に役立てていただければと思います。

【絶対NG】ギャンブル依存症当事者に対する家族の接し方

結論、ギャンブル依存症当事者に対して家族が絶対にやってはいけないことは、

お金を渡すこと　です。

いついかなる状況でも絶対にお金を渡してはいけません。

お金を渡した結果、どうなってしまうかは本記事を読んでいるあなたが一番よくわかっているはずです。

逆に言うと、お金さえ渡さなければギャンブルをやめさせることは容易であると思います。

でも、なぜかお金を渡してしまうんですよね。

残念ながらギャンブル依存症の人に、通常の考え方はまったく通用しません。

ですから、ギャンブル依存症の人の言葉を鵜吞みにしてお金を渡してしまうと大変なことになります。

今回は、その点をしっかりと改めていただければ思います。

断固、お金を渡さない決意をしてください

何度も言いますが、ギャンブル依存症当事者に絶対にお金を渡さないでください。

そして、断固たる決意をしてください。

絶対にお金は渡さないと。

とはいえギャンブル依存症の人は、どんな嘘をついてでもギャンブル資金を調達しようとしてきます。

例えば、

など、平気で嘘をついてきます。

基本的にギャンブル依存症の人の言う事は信用しない方が身の為です。

特に、お子さんがいたり、すでに家計が圧迫されているのであれば、絶対に言う事を聞いてはいけません。

僕は、ギャンブルをやめて２年が経過していますが、このあいだ一切お金を持ち歩かない生活を送っています。

しかし、まったくといっていいほど困ったことがありません。

確かに仕事柄もあって付き合いがまったくないというのもあるかもしれませんが、人間は意外とお金がなければないなりに行動するようになります。

ですから、お金を持たせない事への心配はしなくて良いです。

黙って借金をしていたら別れましょう

家族がお金を渡さないと、ギャンブル依存症当事者は借金することを考えます。

完全に通常の考えでは理解できないのですが、ギャンブル依存症にとっては当たり前の行動になります。

友人や同僚、消費者金融や最悪の場合は闇金にすら手を出してしまいます。

もしも、お金を渡さない事で他に借金をつくるようなことがあれば、もう別れてしまうことも考えた方が良いと思います。

非常に悲しいお話にはなってしまいますが、現実問題そんな人と一緒にいても一生幸せになれることはありません。

きっぱりと縁を切り、自分の人生を考えることをおすすめします。

まとめ：ギャンブル依存症当事者から解放され、自分の人生を生きよう

今回は、ギャンブル依存症当事者にとっては非常に悲しいお話になってしまいましたが、事実としてこれは家族がしっかりと受け入れなければいけないことだと思います。

僕が最近、ギャンブル依存症当事者として思うことは、ギャンブル依存症当事者たちは周りに甘えすぎだということです。

確かに、僕も以前はそうでした。

完全に周りに甘え、妻や両親に多大な迷惑をかけました。

そして、思ったんです。

ギャンブル依存症の人たちはもっと厳しく制裁を受けるべきだと。

その一つがお金を持たせないことです。

散々ギャンブルによって迷惑をかけているうえにさらにお金を持たさせてくれなんてもう訳が分かりません。

家族もなぜかお金を渡してしまうわけですが、本記事で目を覚ましていただき、今後一切お金を渡さない生活を送っていただければと思います。

それができれば家族にとっては必ず良い方向に進んでいくのかなと思います。

まずは一週間でも、お金を渡さない生活をさせてみてはいかがでしょう。